ホームページのトップページとは?
ホームページのトップページとは、基本的にはホームページの開始地点として機能するページのことを指します。どんな会社で何をしているのかの説明、会社のサービスと商品の簡単な説明、そして見込み客や潜在的なクライアントをサポートできるいくつかの方法などが書かれていることが多いです。ホームやトップページ、メインページなどとも呼ばれ、ドメイン名のみでホームページアドレスにアクセスしたときに読み込まれるデフォルトのページを表します。
トップページでの印象がその後のユーザー行動に大きく作用します。多くのユーザーがあなたのホームページにアクセスしたときに最初に目にするページがトップページですし、検索経由でホームページにたどり着いたユーザーが次に見るのがトップページの場合が多いです。ですので、トップページはホームページで一番重要なページと言っても過言ではありません。
トップページでより多くのユーザーの目を引くためには、直感的に、シンプルに伝えたいことを伝えるということです。ですので、トップページに入れるべき重要な要素を理解しておくことが大切です。
トップページのページレイアウトについて
トップページのページレイアウトは非常に重要で、ユーザーにとって説得力があって分かりやすいものにする必要があります。トップページのページレイアウトに正解や標準はありませんが、ホームページの起点となるページとなるので、ホームページ内のさまざまなページへのリンクやメニューバー、フッターメニューなどがレイアウトされることが多いです。また、ひと目で取り扱い商品がわかる写真や動画、キャッチコピーなど、シンプルにユーザーに訴求する要素も多く使われます。
トップページにあるその他の一般的な要素には、検索バー、会社に関する情報、最近のニュースや更新情報などがあります。一部のトップページには、毎日更新されるニュースなどの情報も含まれています。
参考となるトップページ
MoneyForward ME
家計簿アプリのMoneyForward。シンプルなコピーとイラストで「アプリができること」を分かりやすくシンプルに伝えています。トップページのみで何をやるアプリか分かり、どんなメリットがあるのかも理解できます。
trivago
CMでおなじみのトリバゴのトップページです。必要最小限の情報のみで構成されており、一つのこと(目的地の検索)に焦点をあてたシンプルなトップページです。シンプルな構成でユーザーが迷うことがありません。仕事探しのIndeedやGoogleも似たようなトップページのレイアウトです。
MARC JACOBS
対象のユーザーに最適化されたミニマルで洗練されたトップページです。クリエイティブなコピーとキャッチーな写真でユーザーの注意を引き付けます。さらに、トップバーには送料無料の注文条件と各カテゴリへの十分なスペースのナビゲーションリンクでページ遷移もしやすくなっています。
Skype
チャットツール スカイプのトップページです。多くのターゲットユーザーに対応するホームページデザインになっています。スカイプでできる3つのこと「会話、チャット、共同作業」が瞬時に理解でき、あらゆるデバイスに対応していることが分かります。白い背景と青い「Skypeを入手」ボタンでユーザーの注意を引きやすく、アクションもしやすくなっています。、
トップページは会社の顔
トップページは会社の顔となるメインのページで、ユーザーがアクションを起こす起点ともなるとても大切なページです。横浜デザインビューロでも、トップページのデザインにはとても気を配り、新規ホームページ制作の場合も一番最初に制作するページです。ユーザーが使いやすく、かつ会社のメッセージを分かりやすく伝えることがトップページを制作する上で大切になります。