オウンドメディアマーケティングとは

横浜デザインビューロ
オウンドメディアマーケティング

オウンドメディアマーケティングとは、自社でメディアを持ち積極的に情報発信をしていくことでメディア展開をしていくマーケティング方法です。
独立したコンテンツとして、顧客に有益な情報を伝えることで、ユーザーを集客でき、会社・商品の認知度・信頼度をあげることができます。
今回は、オウンドメディアマーケティングについてご紹介いたします。
ぜひ、自社ブランドの認知度を高めたい方、サイトのアクセス数を伸ばしたい方は参考にしてみてください。

オウンドメディアマーケティングとは

オウンドメディアマーケティングとは、自社でメディアを持ち独自に情報発信をすることで商品や会社の認知度・信頼度のアップを目指すマーケティング方法です。
商品のジャンルに沿って幅広い情報展開をおこなうことで、ユーザーのニーズを満たすことができます。

例えば、アウトドア製品を扱う会社の場合、スポーツ、健康、生活習慣などのコラムをメディアとして展開していくことで、商品の魅力だけでなく、アウトドアの魅力を全体的に伝えることで、Webサイトのアクセスアップや商品の認知度アップ、会社の信頼度アップにつながっていきます。また、体を動かすことについても関心を高めることができます。

食品を扱う会社の場合は、レシピ、栄養、食についてのコラムなどをメディアとして展開していきます。自社の食品を使ったお手軽レシピや食のコラムを掲載していき、ユーザーに自社商品の魅力を間接的にアピールできます。

オウンドメディアマーケティングは、自社商品を客観的にとらえ、ジャンル周辺の情報を提供していきます。

オウンドメディアマーケティングの役割

オウンドメディアマーケティングの役割は、ユーザーに有益な情報を提供することです。
ユーザーとコンテンツを通じてコミュニケーションを取りながら、最終的には信頼が持てるWebサイトであると認識される必要があります。

もちろん、掲載する情報は何でも良いわけではなく、自社のジャンルに関連し、かつユーザーの役に立つ情報である必要があります。中身が薄いコンテンツやただ文字数が多いだけのページや自社商品だけをゴリ押しするコンテンツなどは逆に不信感を与えたり無機質に見えたりしてしまうので、注意が必要です。
コストや時間をかけてコンテンツをつくっていくのですが、「買ってほしい」気持ちがあまりにも透けて見える場合はオウンドメディアの失敗に繋がります。

オウンドメディアマーケティングは、ユーザーにとってメリットがある情報提供をおこなうことが大切です。

オウンドメディアマーケティングの役割

オウンドメディアによってユーザーとコミュニケーションを取りながら情報を発信していくことで認知度や信頼度の向上を目指します。

オウンドメディアマーケティングの目的

オウンドメディアマーケティングの目的は、ユーザーのファン化を促進させることです。
自社商品から独立したメディアを展開しつつ、最終的にはユーザーの購買意欲を高めル必要があります。

過大な広告は「くどい」や「買わないようにしよう」など、逆効果になってしまう場合があります。

自社商品のジャンル周辺の情報を提供するメディアを展開すると、ユーザーにとってタメになるサイトと評価されます。役立つ情報を提供し続けると「このブランドの商品も気になる」と自然と興味を惹きつけることにも成功します。

オウンドメディアマーケティングでユーザーの役に立つコンテンツを提供していくことで自然と売り上げアップや認知度アップにつながっている状態が理想です。

オウンドメディアマーケティングのターゲットユーザーは?

オウンドメディアマーケティングのターゲットユーザーは、自社商品をはじめ、周辺の情報に興味がある方です。
幅広いターゲットやトピックを意識することで、多くのユーザーに興味を持ってもらえます。

例えば、寝具を扱う会社の場合「睡眠」に関心があるユーザーはもちろん、仕事で疲れが溜まっている方、肌荒れに悩む方、良質なライフスタイルを送りたい方などまでターゲットユーザーとして定めることができます。もう少しターゲットを広げると、人生の3分の1は睡眠時間に占められているため、すべての方が当てはまるとも言えるでしょう。

ゲーム扱う会社の場合、娯楽を求めている子どもをはじめ、購入権がある大人もターゲットユーザーに当てはまります。隙間時間がある方、現実逃避をおこないたい方なども幅広いターゲット枠内に入るでしょう。

オウンドメディアマーケティングのターゲットユーザーは、サイト運営の目的を考えた上で設定することが大切です。

オウンドメディアマーケティングで得られる効果は?

オウンドメディアマーケティングで得られる効果は、潜在ユーザーを顧客化につなげることができる点です。偶然の出会いでサイトに訪れるのではなく、ファン化を促進させる効果があります。

有益な情報を提供しているサイトと認知されることで、ユーザーは自社商品にも興味を持ちやすくなります。信頼できるサイト・使用するメリットがあるとユーザーに感じてもらうことで、購買意欲も高められます。

記事内容も、無機質なものに仕上げるより、ユーザーの心にささる情報を伝えることが大切です。
「頼りになる」「応援したい」と感じることで、ブランドの認知度も高まります。
口コミにより、さらにファン化の促進にも役立てられます。

オウンドメディアマーケティングは、効果を意識した上でサイトの運営をおこなっていきましょう。

オウンドメディアマーケティングを実施する目的

オウンドメディアマーケティングの目的は、他社と差別化がおこなえることです。
類似商品や競合商品が多い場合、ユーザーに強い印象を与えるために、個性を出す必要があります。

同じ値段のおにぎりがあるなら、サービスが良い店で購入したいと感じるものです。
レシピ、食についてのコラムを提供しているほど、サイトに対する信頼性も高まります。
商品の背景に、売り手の性格を見ることも多いです。

「〇〇といったら〇〇!(オウンドメディア)」の立ち位置まで獲得するなら、認知度も拡大しています。

オウンドメディアマーケティングを通じて、ユーザーの購買意欲を高めていきましょう。

オウンドメディアマーケティングを実施するメリットは?

ここでは、オウンドメディアマーケティングを実地するメリットについてご紹介いたします。
サイト運営をおこなう上で、以下の点を意識していきましょう。

信頼性が高まる

1つ目は、自社商品・ブランドの信頼性が高まることです。
ユーザーに有益な情報を提供することにより、良いイメージを抱いてもらえます。

オウンドメディアは独自のノウハウを提供する場にもなります。根拠となるデータを用いて独自の記事を提供していき、内容の信憑性も感じられる記事を図や画像を使い、難しい内容をわかりやすくかつ面白く伝えられることで好印象を持たれます。

定期的に情報発信をおこなうと、検索結果も上位に表示されやすくなるため、アクセス数も増加しやすいです。自社ジャンルに関連したキーワードで訪問してくれたユーザーが、記事の中に自社商品を発見してくれることでユーザーの「気になる!」を促進できます。

また、コンテンツが充実しているほど「しっかりしたサイト」と捉えられやすいです。明確な目標をもってコンテンツを企画し、しっかりしたサイトを運営していくことで、ユーザーに前向きな印象を持たれます。

資産を蓄積できる

オウンドメディアマーケティングの2つ目のメリットは、資産の形成につながることです。
作成した記事はその場限りの情報展開とならず、ユーザーが後で読み返すことも可能です。
丁寧に作り込むほど、貴重な資産として、長期にわたりサイトを維持してくれます。

有益な情報を提供されると、別の記事にも目を通したくなるものです。
口コミで使い勝手の良さが広がると、爆発的にアクセス数もアップします。

SNSの場合、情報が流れてしまい、後で読み返したくても探すことが困難な場合があるでしょう。

その点、オウンドメディアマーケティングは、一過性にならない資産を持つことができます。

広告費が削減できる

3つ目は、広告費が抑えられる点です。
自社メディアでコンテンツを展開するため、低コストで運営を続けられます。

サーバー代、人件費のみがかかる場合があります。
余った予算は、商品開発に回すことも可能です。

オウンドメディアマーケティングは、限られた予算でユーザーのファン化を促進させたい方におすすめです。

愛着を持ってもらえる

4つ目は、他社と差別化ができるため、愛着を持たれやすいことです。
面白いコンテンツを展開することで、ユーザーも頻繁に訪れやすくなります。

「暇だから、あのサイトを見に行こう」まで感じてもらえるなら、かなりの好印象を持たれています。

どんなに良い商品を売り出しても「感じが悪い」イメージがあると、購入にもつながりません。
愛着を持ってもらえると、多少高くても、財布の紐が緩みやすいです。

オウンドメディアマーケティングを通じて、自社商品・ブランドのイメージ向上に役立てましょう。

オウンドメディアマーケティングを実施するデメリットは?

オウンドメディアマーケティングをおこなうメリットはたくさんありますが、少なからずデメリットも存在します。
考慮した上で、オウンドメディア運営をおこなっていきましょう。

念入りな計画が必要

1つ目は、オウンドメディアマーケティングをおこなう場合、念入りな計画が必要なことです。
見切り発車ではじめても、思わぬ効果が得られないことも多いです。

ユーザーに有益な情報を提供する必要があるため、ターゲットユーザーを明確に決めることから始めていきます。
企画や趣旨がブレてしまうと、満足度も低いコンテンツに仕上がりやすいです。

また、競合サイトも参考にすることが大切です。
記事のまとめ方をみたり、差別化を図れるポイントをチェックしたりして、魅力的なコンテンツを制作していきましょう。
まったく同じオウンドメディアになるなら、個性を見出せません。

自社ブランドの活かせるポイント、どんな目的でオウンドメディアを立ち上げるのかを振り返ることが大切です。

定期的に情報を発信する必要がある

2つ目は、こまめな情報の発信が必要不可欠な点です。
はじめの方はまめな更新をしていたけど、段々と更新頻度も落ちるなら、顧客を遠ざけてしまいます。

良質なコンテンツを定期的に作成する必要があるため、外注に任せるのも一つの方法ですが、サーバー代、人件費以外に、外注費もかかるため、予算が増加する可能性も出てきます。また、自社商品の情報はやはり自社のスタッフが一番知っているので、外注さんの理解度を上げる作業も必要になってきます。

内製で有益なコンテンツを継続してアップできるレベルになるなら、検索サイトでも上位表示される期待があります。しかし、ただ単に文字を水増ししても、有益な情報を届けることができません。更新頻度の高さのみ、売りにすることのないように気をつけましょう。

オウンドメディアマーケティングをおこなう場合、定期的な情報発信がつきものとなる点も心得ておきましょう。そのためには、担当者をしっかりとつけて体制を整えておくことも大切です。

短期間では効果が実感できない

3つ目は、オウンドメディアを展開しても、すぐには思うような効果は得られないことです。
すぐに効果を感じることが少ないので、オウンドメディアマーケティングを実施する目的が明確にないと、途中で更新が滞りがちになることもあります。
また、予測はしていても当初のアクセス数が伸びないとモチベーション低下にもつながりやすいです。

また、一度投稿した記事に関しても、定期的にリライトをしたり、ブラッシュアップをしたりする作業も必要です。
SNSを通じて、記事の宣伝をおこなうことも必須と言えます。

サイトや方法によっては効果が出るまで半年から一年間程度は最低様子を見る必要が出てきます。
オウンドメディアマーケティングは、コツコツと地道な作業を繰り返していくことが大切です。

オウンドメディアマーケティングの実施手順ややり方は?

オウンドメディアマーケティングのメリット・デメリットを知ったなら、早速取りかかっていきましょう。

ここでは、オウンドメディアマーケティングの実施手順ややり方についてご紹介いたします。

市場調査

1つ目は、キーワードプランナーや検索ツールを使い、市場調査をおこなう方法です。
狙っているキーワードは、どのようなコンテンツ展開がおこなわれているかチェックしていきましょう。

競合サイトの作り込みを参考にする方法もおすすめです。
一つのみではなく、複数チェックすることを心がけると、特定のサイトに影響を受けにくくなります。

市場調査をおこなうことで、目指すべき方向性がわかります。

ターゲットユーザー・ペルソナの選定

2つ目は、オウンドメディアに訪れる顧客像を設定する方法です。
しっかり決めておくと、認識にズレが生じにくくなります。

ターゲットユーザーの場合、化粧品を扱うなら「20代〜30代向け、女性、事務職、独身」などの設定が可能です。
年代、性別、職業、配偶者の有無などにグループ分けできます。

また、ペルソナを設定すると、ターゲットの層の具体化が可能です。
ペルソナの例は以下となります。

吉田香(よしだかおり)
女性
23歳
会社員
地方在住
独身
趣味はショッピング
インスタの更新率が高め
コスメに興味がある
プチプラなのに品質の良いアイテムが欲しい

ペルソナを設定すると、明確な顧客像が把握できるため、他のマーケティング施策との連携もとりやすくなります。

オウンドメディアを展開する場合、ターゲットユーザー、ペルソナの選定をおこないましょう。

テーマを設定

3つ目は、オウンドメディアのテーマやコンセプトを設定することです。
他社と差別化を図るために、自社の強みを活かしていきましょう。

飲料メーカーなら商品を使ったレシピ、水に関するコラムを紹介して「写真に力を入れた」コンセプトを設定する方法が挙げられます。

衣料品メーカーなら服に関するコラム、着回し方法を紹介して「プチプラなのに高見え」のコンセプトを設定する方法が挙げられます。

「なんでもあり」にすると、普遍的な印象を与えてしまい、誰の記憶にも残りにくいメディアに仕上がりやすいです。
限られた領域で活動するほど、味が出て、多種多様なターゲット層にも興味を持ってもらえます。

カスタマージャーニーの設計

4つ目は、ユーザーが購入に至るプロセスを考えることです。
感情や思考に基づいて、アクションを起こす手順を組み立てていきましょう。

サイトを認知したあと、しばらくは情報収集をおこない、最終的に検討する段階に入ります。
ユーザーのニーズを満たすサイト設計をおこないましょう。

コンテンツ制作

5つ目は、オウンドメディアのコンテンツ制作に取り掛かることです。
トレンド感がある情報、他のサイトとの差別化を図る内容に仕上げてください。

SEO対策をおこない、ユーザーにとって有益な情報を提供していきましょう。

主観ではなく、客観的な内容を意識することも大切です。

オウンドメディアマーケティングの成功事例

マーケティング施策を新たにはじめる場合は、成功事例を参考にするのが一番の近道です。オウンドメディアマーケティングに成功している企業の成功事例を参考に、自社のメディアにあてはめていきましょう。
ここでは、下記のオウンドメディアマーケティングの成功事例を紹介します。

・アマノ食堂
・サイボウズ式
・北欧、暮らしの道具店

アマノ食堂は、アサヒグループ食品が運営する食にまつわるコンテンツを展開しているオウンドメディアです。
3年間で月間PV100万を突破しています。
広告っぽさがない、親しみやすさを感じる内容がユーザーにも好評です。

https://amanoshokudo.jp

サイボウズ式は、サイボウズが運営する働き方、生き方に関するコンテンツを展開しているオウンドメディアです。
自社で発信しているIT情報は、魅力的な内容に仕上がっており、これからを生きる人のために参考になります。

https://cybozushiki.cybozu.co.jp

北欧、暮らしの道具店は、北欧をはじめ、様々な国のインテリアアイテムを取り扱う道具店が運営するオウンドメディアです。
ECサイトをオウンドメディア化しており、製品の購入を促進させる形を上手に取り入れています。

https://hokuohkurashi.com

オウンドメディアマーケティングを成功させるためには、自社製品の特徴を振り返った上で、強みを活かすことが大切です。

まとめ

オウンドメディアマーケティングに力を入れると、ユーザーのファン化を促進できます。
有益な情報を提供することで、自社ブランドの信頼性を高めることも可能です。

他の情報に埋もれない、長期的な資産を築いていけます。

広告費はかからないため、余った予算を別なマーケティング予算に投入することもできます。

ぜひ、他社と差別化を図り、オリジナリティあふれるオウンドメディア制作をおこなっていきましょう。

今回は、オウンドメディアマーケティングについてご紹介いたしました。

コンテンツマーケティングやコンテンツSEO、Webマーケティングに関するお役立ち情報も発信しています。業界向けのBtoBコンテンツから消費者向けのBtoCコンテンツまで、コンテンツマーケティングの設計から分析、継続的なコンテンツの制作まで一括して行って得られた知識と幅広い業界のコンテンツ制作実績をもとに有益な情報を発信しています。

Webマーケティングを始めたいが何から手をつけたら良いかわからない、予算感やどのくらいの手間がかかるかわからない、どんなコンテンツを作ったらわからない、競合チェックのやり方がわからない、やコンテンツの改善を考えているがどこを改善したら良いかわからない、キーワードチェックのやり方がわからない、など、マーケティングに関するお悩みをお持ちの場合は是非チェックしてみてください。

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