ホームページの公開方法
ホームページを公開するには事前の準備と下記の手順が必要です。ホームページを公開するには色々な方法がありますが、一般的には下記のような手順を踏んで公開されます。
事前に準備が必要なもの
ホームページの公開には、下記の3つがまず必要になります。
サーバー(ホスティングサービス)
ホームページのデータをインターネットにリンクするサービスです。
ホームページのデータを公開するには、サーバーが必要になります。サーバーがないとホームページのデータを保存・公開することができません。
ドメイン
xxxxx.comのようなホームページのアドレスです。
自社オリジナルのドメインを取得すれば、分かりやすくアクセスしやすい名前でホームページにアクセスすることができ、ホームページの専門性も増します。
ホームページのデータ
ホームページのファイルや画像、テキストコンテンツです。ホームページのデータをサーバーに公開することで、インターネット上でホームページが見られるようになります。
ホームページ公開の手順
公開するホームページのデータが揃ったら、サーバーにデータをアップロードしますが、アップロード前に最低限のチェックをしておけば、より安全にホームページを公開できます。
コードの検証
HTML、CSS、XHTML、JavaScriptやXMLコードを事前に検証して、エラーがないか、不必要なコードがないかをチェックし、訪問ユーザーがちゃんとホームページを閲覧できるかを確認します。ウェブ上では、各タイプのコードを検証するプログラムが利用可能です。
ブラウザを使用しデザインやレイアウトやリンクをテストする
ChromeやSafari,Internet ExplorerやMicrosoft Edgeなど、主要なブラウザでホームページのデータを確認し、画像が表示されているか、レイアウトが崩れていないか、クリックできないリンクがないか等をチェックします。
SEO
MetaタグやAltタグなど、SEOに必要な情報が入力されているかを確認します。ホームページが検索エンジンで検索できるように各種情報が入力されているかを確認します。タイトルタグやディスクリプションタグを入力することで、検索エンジンに表示されやすくなり、自社に関連するキーワードでアクセスが増えます。また、Altタグはホームページにある写真の種類を検索エンジンや検索ユーザーに伝えるために必要な情報です。
ホームページデータのバックアップ
ホームページを公開する前に使用するデータのバックアップを取ります。パソコンのハードドライブ上に同じデータを保存しておけば、編集用としても使用できますし、サーバー上のファイルに何かあった際の保険にもなります。
ホームページのファイルをサーバーに転送します。
すべてのチェックが完了したら、ホームページのファイルをサーバーに転送します。パソコン上のファイルはローカルなどと呼ばれ、サーバー上のファイルは本番環境などと呼ばれます。
これでホームページの立ち上げが完了します。