ホームページにプライバシーポリシーは必要か?

横浜デザインビューロ
ホームページにプライバシーポリシーは必要か?

ライバシーポリシーとは、サイト運営者がユーザーから提供された個人データを収集、保存、保護、利用する方法を詳述しているもので、ホームページ上に記載してあります。個人データには、名前や住所(メールアドレスも含む)、IPアドレス、電話番号、生年月日、クレジットカードの詳細などの財務情報が含まれます。プライバシーポリシーの表示は、世界の多くの国で法的な要件となっています。ホームページは世界中の人々がアクセスして利用できるというというインターネットの性質上、プライバシーポリシーはヨーロッパやアメリカで要求されているような主要な基準を満たす必要があります。

プライバシーポリシーの声明には、下記のような事項を含める必要があります。

  • 取り扱う個人情報:ホームページのユーザーから収集された情報、名前、住所、メールアドレス、IPアドレス、電話番号、位置追跡など。
  • Cookieのオプトアウト:サイトでCookieが使用されている場合、Cookieをオプトアウト(第三者への個人情報の提供を、本人からの求めに応じ、停止すること)する方法、そしてそのことがユーザーエクスペリエンスに与える影響。
  • 個人情報の使用者:個人情報の収集方法、および広告プログラムによって個人情報が収集されている場合など。
  • 個人情報がどのように使用されるか:サードパーティのサービスと個人情報を共有する場合はさらに追加されます。
  • 悪用や不正アクセスから情報を保護する方法。
  • データ共有をオプトアウトする方法。また、オプトアウトすることの潜在的な結果。

アメリカのプライバシーポリシー:

アメリカでは、California Online Privacy Protection Act(CalOPPA)により、カリフォルニア州のユーザーから電子メールアドレス、GPS位置、電話番号、郵送先住所などの個人情報を収集する場合、ユーザーが閲覧できる法的な文書を用意し、ビジネスのプライバシーポリシーを開示している必要があります。

プライバシーポリシーが必要な理由:

  • Google広告やGoogleアナリティクスなどのウェブサービスやウェブ広告を使用する際、プライバシーポリシーに関する記述が必要な場合があります。
  • ホームページを利用するユーザーはプライバシー、特にネットショップにおいて、自分の個人情報がどのように使用されるか特に気にかけています。プライバシーポリシーの記述があることで、ユーザーがホームページやネットショップを利用する際、自宅の住所やクレジットカード情報の個人情報を提供する前に安心できる一つの材料になります。
  • プライバシーポリシーは、ユーザーに対して信頼を示せる一つの方法です。個人情報を慎重に保護し、保護する方法があることを示すことができます。